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物語はそろそろ折り返しを過ぎる頃。
テセアラ編の後半、地の神殿から入る。


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[#17] 3/04

2つの世界を分断するため、精霊と契約しよう。
メルトキオの北に、地の神殿がある。行ってみるか。

レアバードが手に入ったので、テセアラを自由に飛べる。
まだイベントは起きないが、フラノールやアルタミラにも行ける。
装備を揃えるなら、現時点ではアルタミラが一番だ。
特にロイドの五輪剣、コレットのリングオブムーンを必ず買っておきたい。

ただし、訳ありでリーガルはアルタミラに入らない。
彼のパーソナルによる値切りができないので、そこは注意を。

アルタミラの店はホテル内にあり、店名もそれらしい名前だ。
武器屋は「モーニング」、防具屋は「ランチ」、雑貨屋は「ディナー」という。


移動中にスキット。プレセアがノイシュの肉球をふにふにしている。

ToS-067

これまた満面のスマイルだ。
するとそこにリーガルが加わるではないか。「にくきゅうだんでぃ」の称号を入手。
あくまでも優雅にたしなむべし。ふにふに。

スキットといえば、フィールドの特定の場所でのスキットも引き続き発生する。
パーティにいなくても、クラトスが現れることもある。


地の神殿の要点は、ここに住むクレイアイドルの5兄弟。
うち1人はトイズバレー鉱山におり、訪れた時に会っている。酒が欲しいというので1本プレゼントした。

四男は、辛いものが食べたいと言い出す。
辛いもの……カレーライスを作ることになる。レシピはタバサからもらっておいた。
引き受けるのはロイド以外の誰かで、自由に選べる。
ここはひとつ、リーガルに任せてみよう。
上流階級に育った身でありながら料理は得意で、料理用の包丁を持ち歩いていることが判明。
クレイアイドルは満足してくれたようだ。

その後、三男と協力して足場を崩せば祭壇に到着する。

また魔装備のひとつがここにあるのだが、宝箱にたどり着くには5兄弟全員が揃わなければならない。
いなかった次男はアルテスタの家にいる。話しかけるのを忘れたため、戻ることとなった。

ここでのバトルメンバーは、コレット(操作)、ロイド、ゼロス、プレセア。
ザコ戦においては、Blackが最もよく使う編成だ。
物理攻撃を主軸にしつつ、必要に応じて魔術も使える。


以降しばらく精霊のいるダンジョンが続くので、しいながボス戦で固定メンバーとなる。

符術を駆使し、基本的には前衛を担当する。
攻撃と移動の速度はトップクラスで、攻撃後に敵の反撃が来ても防御しやすい。
敵に攻撃術を使われても、その多くは走って回避できるだろう。

代わりにリーチと攻撃力が物足りない。
単独でダメージを稼ぐよりも、攻撃補助や属性付与を織り交ぜて
仲間とともに与ダメージを増やす戦い方を心がけよう。
どちらかというとボス戦向きだろう。ザコ戦なら、俊足を活かして仲間を守る役を任せるのもいい。

各地で契約した精霊は、OVL時に限り召喚できる。
他の仲間よりもライトな秘奥義と言えるだろう。
いつでも召喚できるTPを残しておくのも、しいなにとって重要なポイントだ。
COMに任せるなら、TP温存を指示しよう。

S/Tで分岐する技は、対象のステータスを下げる3種類のみ。
基本的に、凄符と名のつくSタイプがいい。
Tタイプの翔符は追加で1回攻撃するが、Sタイプの発動率100%を取りたい。


以上の特徴を活かせるEXスキルの組み合わせは、一例としてこれだろう。

Lv.2 ダッシュ(戦闘中の移動速度を上げる)
Lv.3 エクステンド(符術による補助の効果時間を延長する)
Lv.4 ウェルガード(防御時に被ダメージをさらに軽減)
Lv.4 スピードスペル(符術の詠唱時間を短縮する)
複合 メンタルサプライ(ダメージを受けるとTP回復)
複合 ハードヒット(通常攻撃で敵のけぞり時間を延長)
複合 ハイターン(ダッシュ中、すぐ反対側に方向転換できる)

メンタルサプライがあれば、召喚チャンスを逃しにくくなる。Lv4が2個必要なのがネックだが。
あとはエクステンドハードヒットで、攻撃補助役としての性能を強化する。

料理の腕は女性陣ではトップ。育った環境ゆえか、和食が好きらしい。
ご飯ものを中心に、ラーメンやみそおでんも得意。
嫌いな食べ物は特にないようだ。


さて、ノーム登場だ。どせいさんのような外見で、頭には赤いリボン。
口調もファンタジアやエターニア同様に、のんびりしている。
なんだか調子が狂うが、契約するために戦う。

ToS-068

道中とはバトルメンバーを総入れ替えして、しいな(操作)、ジーニアス、リフィル、リーガルで戦う。
……が、これが誤算だった。
大ジャンプ、あるいは地面を削りながら突進する、2種類の頭突きを使ってくるのだが
前衛が2人いると両方巻き込まれ、さらにヒーラーがリフィルだけでは回復が追いつかない。
さらにノームは防御力も高く、ロイドやプレセアでないと攻撃が通らない。

2敗して作戦変更。リーガルをゼロスと交代し、さらに術メインの戦闘を指示。
攻撃はウィンドカッターを使わせ、カウントを稼ぐ。ヒールウィンドの習得に、50回が必要だ。
しいな1人だけで前衛を引き受けるが、攻撃は狙わず防御主体に。
ジーニアスの魔術で切り崩していく。

しかし、それでも苦戦した。
ノームに後衛を狙われると、あっという間に戦線が崩壊しかねない。
6分51秒も戦った後、2度目のウンディーネ召喚でようやく仕留めた。

19:43
ロイド:Lv36 コレット:Lv35 ジーニアス:Lv34 リフィル:Lv34
しいな:Lv36 ゼロス:Lv36 プレセア:Lv34 リーガル:Lv35



[#18] 3/05

次は氷の神殿だ。北東にある氷の大陸に向かおう。
まずは、フラノールの町で準備。
食料品店には、何種類かのソディを売っている。
カレーライスなど、一部の料理に必要な調味料だ。1個200ガルドと高いが、いくつか買った。

アクセサリ屋にあるタリスマンは、金策に利用できる。
リーガルのパーソナルありで、7200ガルドで買う。
次にルーンボトルを使うと、ブルータリスマンに変化。これが22000ガルドで売れるのだ。
差し引き14800ガルドの儲けになる。
ただしルーンボトルは非売品なので、入手方法が確立しなければ頼り切りにはできない。
ここでは1個だけ売った。


氷の神殿では、セルシウスの涙というアイテムを扱う。
非常に冷たいので、取り扱いにはペンギニストミトンが必要だ。
町周辺にいるペンギニストの羽毛を狩ってこよう。
3枚集めれば、アクセサリー屋がミトンを作ってくれる。

アイテム集めの際には、コレットを出撃させたい。
アイテムスティールで盗みができる他、複合EXスキルのサーチアイテムで入手率も上げられる。
おかげで、2戦だけで3枚集まった。


準備ができたら、町の南にある氷の神殿に行こう。
バトルメンバーは、コレット(操作)、しいな、ゼロス、リーガル。
前回出番が無かったリーガルを出撃させたかった。

セルシウスの涙で池を凍らせたら、滑って進もう。
ポケモンでおなじみの、滑る床の仕掛けが出てきた。
もう慣れてるし、少々手間取りながらも宝箱を回収しつつ抜ける。


Blackのメイン操作キャラ、コレットについて書く。
こんな天然が、ひとたび武器を持てばテイルズ史上1,2を争うほど攻撃的なヒロインと化す。信じられるか?

物語序盤は2人目の前衛として、ロイドの負担を減らすのが主な役割だった。
術技が増えてきた今では、中距離から飛び道具で戦いつつ
必要に応じて天使術も使えるという、多彩な役割をこなせるアタッカーになった。

しかし、GC/PS2時代のAIではコレットの性能を引き出すのは難しいらしい。
武器も天使術も存分に活かそうとしたら、自操作が大前提と言っていい。
オートの場合は天使術の砲台役にするのが無難。

通常攻撃は使いにくいので、いずれにしても術技をメインに。
TPを常に回復し、途切れることなく術技を使いまくれる装備やEXスキルがポイントだ。
ゆえに、装飾品はドレインチェックとメンタルバングルで固定している。

自操作で技を主体に戦うなら、敵の魔術を止める役をやるといい。
ザコにはレイトラストをひとつ。ボス相手には、距離を詰めてルーンスティアを投げよう。


S/Tで分岐する技は3系統のみ。
自操作なら全てSにしたい。ブランディスはどちらでもいいが。
特にパラライボールは必ず覚えたい。技型コレットの強さを支える、重要な技だ。
バーサスとは投げ方が異なり、原作の方が速い。
オートであればピコレインを覚えさせて、ユニゾン複合技の選択肢を増やすといい。

EXスキルの構成は、初回プレイから一貫してこのようにしている。

Lv.2 バイタリティ(MHPを5%上昇)
Lv.3 スピリッツ(MTPを5%上昇)
Lv.4 エフェクティブ(コレットが得るステータス上昇効果をさらに強化)
Lv.4 エンジェルロア(天使術の詠唱時間を短縮する)
複合 ライフスティル(攻撃ごとにHPを回復)
複合 メンタルスティル(攻撃ごとにTPを回復)

真骨頂はライフ&メンタルスティル。攻撃するごとにHPとTPが回復する。
回復術を持たない代わりに、敵から吸収するというのもコレットに似合う戦術だ。
もとよりTPが高い上に、さらにメンタルバングルも装備して盤石の構成。
物語後半からの自操作コレットは、ほとんどTP切れを気にせず術技を使いまくって戦えるだろう。

オートであれば、グレイス(エンジェルロア、マジカル、リコール)を構成したい。天使術の詠唱を止められなくなる。
あるいは盗み役にするなら、アイテムゲッター(アキュラシー、マジカル、ラッキー、エフェクティブ)で盗み率100%に。


スキットなどでは料理の腕前に言及されていないが、割とできる方。
フルーツ類が好きなようで、例えばサンドイッチを作ろうとするとフルーツサンドにしようとする。
TPを大きく回復するフルーツケーキは、終盤にかけて多用するだろう料理だ。コレットにお任せ。
今作に限らず、スイーツ系の料理はTPを回復することが多い。

他にはクリームシチューが好きらしい。
一方、ピーマンが嫌いっていう話は序盤のスキットで知ることができる。


このダンジョンは内部にセーブポイントが無いため(なぜだ?)、セーブせずにボス戦となる。
氷の精霊、その名はセルシウス。
フェンリルを引き連れ、2人で戦闘を仕掛ける。

今回の編成は、ロイド(操作)、しいな、リフィル、ゼロス。
2人で来るなら、こちらも前衛2人が必須だ。

まずは、ロイドでフェンリルを狙う。
火だけでなく雷属性にも弱いため、サードニックスを装備すればダメージを稼ぎやすい。
適度にダウン技を交えて、回復術を使う時間を稼ぎながら戦おう。

セルシウスはフリーズランサーとアイストーネードの魔術に、飛燕連脚や獅子戦吼といった物理技も持つ。
こうした戦法はエターニアで原点ができた。
先にフェンリルを片付けてから、氷槍陣に注意しつつ攻める。

初回プレイではノームに軽く勝ってセルシウスに苦戦したが、今回は逆の結果となった。

そういえば、今回は誰かが戦闘不能になった時にもボイスが入っている。
スターオーシャンにおける怒り状態か?
調べてみたところ、仲間の戦闘不能によりオーバーリミッツに近づくことがあるらしい。
好感度にも大きく左右される……ってやっぱりSOを思わせる仕様だ。


テセアラで3体、シルヴァラントで1体の精霊と契約した。
しかし氷の神殿を出ると、遠くで落雷が見える。オゼットの方角だ。

選択肢なしにパッと移動し、炎上するオゼットへ。
見つかった生存者は、ミトスという。
あの勇者と同じ名前だが、男名でミトスは珍しくないという。勇者にあやかろうという命名らしい。

彼はハーフエルフだが、こっちもハーフエルフが2人いる。
友達になろうというジーニアス。ミトスも悪い気はなさそうだ。


ついに、アルテスタさんから話が聞ける。
以前、クルシスの命令でエクスフィアの研究をしていたという。
クルシスとは無関係に世界征服を目論むロディルは、教皇と裏で手を組み研究を遂行。
その頃に連れてきた実験体の1人が、プレセアだ。

ToS-069

重い台詞だ。何をしても戻らないものがある。


この日は泊まるが、翌朝になるとリフィルがいない。
レアバードが南の方に飛んだらしいので、アルタミラで情報を集める。
ミトスも同行する。ジーニアスと同じレアバードに乗るのだが、一体何機持ってるんだろう?

アルタミラでは、異界の扉の話を聞いた。
満月の夜に開き、黄泉の国シルヴァラントに通じているとか。

もうひとつ、プレセアの妹・アリシアの情報も得られる。
すでに生きてはおらず、レザレノ本社の屋上に墓がある。

ToS-070

埋め込まれたエクスフィアから、アリシアの幻影が現れる。
プレセアと同じピンク髪で、服装はメイド服っぽい。
奉公に出たまま帰ってこないという話は以前に聞いたが、
その勤め先のブライアン家の主人に殺されたという。

いつも敬語口調のプレセアだが、妹に対しては別だ。

ちなみにこの空中庭園、ハマりポイントがあるので要注意。
入りどころが悪いと抜け出せなくなる。


異界の扉……3本の岩が立つ遺跡。
リフィルが言うには、リフィルとジーニアスの姉弟はここに捨てられたことがある。
エルフの里で生まれたが、ジーニアスが生まれてすぐの頃ここからシルヴァラントに飛んだ。
ジーニアスは覚えてなくても仕方ない。この姉弟は11歳離れている。
ずっと探していた風景、ずっと探していた遺跡、それが飛竜の巣からリフィルの目に留まったという。
ネタになるほどの遺跡マニアになったのも、この記憶の影響か。

そこに、ミズホ忍者のくちなわが教皇騎士団と一緒に登場だ。
かつてヴォルトとの契約に失敗した事故で両親が犠牲になり、密かに彼はしいなを恨んでいた。
その後でコレット暗殺に失敗し、今では精霊と契約に成功しているとかの部分は、思いっきり言いがかりだが。

くちなわ本人ではなく、教皇騎士団3人と戦う。
相変わらず雷に弱く、パラライボールとサンダーブレードで今回も楽勝だった。


だが、今回は団体さんでお出ましのようで。
ちょうど開いた異界の扉に、一行は飛び込む。

噂に聞いた通り、シルヴァラントに通じていた。パルマコスタの近くだ。
なぜ自分を助けたのかと、しいながゼロスに問う。
教皇騎士団が出てきたのなら、しいな1人で済ませられるとは思えない。それに……

ToS-071

コレットも以前から変わったとわかる一言だ。
「自分を守れない者は、他人も世界も守れない」。ストーリーの似たFF10シリーズにも共通する教訓だ。

ぎこちなくだが、しいなはありがとうと言った。
……なに? キスの1つや2つくれてもバチは当たらないだって?
プレセア:……ゼロスくん、最低です
きっつー。同感だけどきっつー。

20:34
ロイド:Lv38 コレット:Lv37 ジーニアス:Lv36 リフィル:Lv36
しいな:Lv38 ゼロス:Lv38 プレセア:Lv36 リーガル:Lv37



[#19] 3/06

パルマコスタでミトスを預けると、総督代理のニールから気になる情報。
爆破されたはずのパルマコスタ人間牧場で、ディザイアンがうろついているという。

道すがら、テセアラ組に以前のことを話す。
人間牧場を片っ端から爆破するリフィルは、まさにハーフエルフ爆弾。
長いから短縮して、フエル爆弾……とプレセアから提案ひとつ。

ToS-072

ToS-073

ボケがボケを呼ぶのが、シンフォニア組のスキットだ。
ロイドとコレットは揃って天然だし、ゼロスはアホ神子だし、
プレセアもどこか抜けているし、リフィルは遺跡モードがあるし。
まともに付き合っていたら、とてもツッコミが追いつかない。


パルマコスタ人間牧場で、出くわしたのはレネゲードだった。一般民衆は彼らを区別できない。

しかし意外な展開に。レネゲードから共闘の申し入れを受ける。
クルシスとマーテル、そして大いなる実りについて話を聞く。

アルテスタさん、リフィル、そして今回のユアンとボータ。
彼らの話から、少しずつこの世界の成り立ちが見えてきた。

ユグドラシルの目的は、ハーフエルフ千年王国の設立マーテルの復活
マーテルの器が必要でありながら神子を狙った理由は、エクスフィアを成長させるため。
エクスフィアは付けた者の恐怖や悲しみ、闘争本能によって成長する。
人間牧場で人々に強制労働をさせているのも、それが目的だ。

この世界を2つに分けたのも、ユグドラシルだ。
マーテルが入った大いなる実りを温存するために。
以前はこの世界に存在した、大樹カーラーンの種子だ。

クルシスの狙い通りにマーテルが復活すれば、大いなる実りは消滅する。
逆に、大いなる実りを目覚めさせれば大樹が復活する。世界をひとつに戻せるかもしれない。
ユアンの狙いは後者だ。


気になっていたことがひとつ。ユアンの所属についてだ。
レネゲードのリーダーでありながら、クルシスの四大天使でもある。つまり、裏切り者というわけだ。
それを明かすとは……ただ事じゃなさそうだ。
ロイドにとって、ユアンを信じる決め手になった。

どちらの組も、目指す場所は絶海牧場。ロディルがいるはず。
ボータが道案内してくれることになった。


行く前に、フィールドに出てスキットを見よう。
コレットとリフィルの面白い会話が聞ける。

・海が苦手なリフィルだけど、海の底に遺跡があると思えば怖くなくなるのではないか?
・空気が無いから息ができない
・袋の中に空気をためて、それを頭にかぶって潜ったらどうか?

などという話をコレットがして、次に。

リフィル:海の底に沈んだ……ではなく、海の底で暮らしている文明ということか……
コレット:でもそうしたら、お魚ばっかり食べることになるんですね
リフィル:水の中でも調理する方法があるのかもしれないな
コレット:水の中で燃える火なんてあるんでしょうか
リフィル:あるとすれば、それはかなり高い技術を持つ文明だな


ToS-074

リーガルは「ボケにオチを付ける役」だ。おかげで面白さ倍増である。


絶海牧場は、海底に作られている。
途中のイベントでは、おとり役になるのが好感度最下位、その仲間を助けるのが好感度1位の仲間となる。
現時点で1位はコレット、最下位はゼロスのようだ。

そう、好感度。仲間それぞれのロイドへの好感度が、隠しパラメータとして存在する。
メインストーリーでもサブイベントでも、頻繁に選択肢が現れ
その選択によって仲間の好感度が変動する。

これから終盤にかけて、好感度次第で変化するイベントが数多くある。
今作をやり込もうと思ったら、1周では足りない。複数回プレイが前提と言っていい。
シリーズとして元を同じくするテイルズとスターオーシャンだが、今作はテイルズの中でもSOと共通点の多い作品のひとつに挙げられる。


続いて、レールの上をリフトで移動する仕掛けが待っている。
ソーサラーリングを使うごとに、曲がる方向が左右変わる。ただし、ルート取りをミスすると誰かが麻痺にかかる。
初回プレイ時は何度も引っかかったものだが、今回は1度のみ。
ハンバーグを料理してすぐ回復した。

あとはワープゾーンエリア。ここはなんとかなる。
宝箱が多いので全部回収していこう。


このダンジョンでは、リーガルを操作してみる。
足技のみで戦う格闘家だ。

技のカテゴリが他のキャラと異なるのが最大の特徴だ。
「特技・秘技・奥義」ではなく「地上技・対空技・空中技」となる。
この3種を1つずつ、好きな順番で連携できる。

対空技と空中技はセットになるだろうが、地上技を最初と最後のどちらにも入れられる。
技のつながり方や状況次第で、柔軟にコンボの組み立てを変えられるのがリーガルの持ち味だ。
「三散華⇒天月旋⇒三華猛蹴脚」が一例になるか。
本当は鷹爪猛襲脚を使いたいが、前に置ける空中技に迷う。

治癒功などの気功術で回復もできるが、オート時は不使用に設定。
回復は仲間に任せ、前線で戦ってもらいたい。


EXスキルは以下のように構成しようと考えている。

Lv.2 パーソナル(ショップでの購入価格が10%引き、売却価格が10%増しになる)
Lv.3 コンボプラス(通常攻撃の回数を1回増やす)
Lv.4 フラッシュ(攻撃キャンセル時に一瞬だけのけぞらない)
Lv.4 スカイハイ(空中での通常攻撃を連続で出せる)
複合 エリアルジャンプ(2段ジャンプができる)
複合 イフィシェント(通常攻撃を連続した際、ダメージ減少率を抑える)

他の前衛にはない操作感を求めて、エリアルジャンプを取ってみた。
まだ慣れるほど使い込んでいないが、動かし方を確立させれば面白そうだ。

リーガルのEXスキルの構成で、主流はやはりグローリー(攻撃されてものけぞらない)だろう。
バイタリティ、ウェルガード、ギルティー、フラッシュで取得できる。
上記のエリアルジャンプ編成で、4枠目をスカイハイにしたのは
いつでもグローリー編成に切り替えられるという利点を狙ってだ。

貴族出身ながら、趣味としている料理の腕前は抜群にいい。
常にマイ包丁を持ち歩くらしい。
カレーにパイナップル、オムライスにチーズなど、意外な食材を追加する。豆腐が好きなようだ。


やはり、管制室でロディルと戦うことになる。
ここに至ってもロディルの非道は続く。魔導砲への通路をふさぐため、囚人を巻き込みながら海水を呼び込んだ。

ToS-075

本当に下衆とばかり出くわすシンフォニアである。


さらに、クルシスの輝石を使い自らエクスフィギュアと化す。ここで戦闘だ。

今回は、プレセア(操作)、リーガル、ゼロス、リフィルを選出する。
ここで前衛2人を出すなら、プレセアとリーガルにしたい。

以前までのボスとは比較にならないほど攻撃力が高い。動作も長いのでよく見て防御。
あとは、なぜか無詠唱で放つグラビティに要注意だ。その上無属性なので対策は限られる。
結構な苦戦を強いられたが、3分16秒で勝利した。

このバトルでの参戦メンバーの合計Lvが145を下回っていれば、ロイドが「時期尚早」の称号を入手できる。
しかし、ロイドを含みつつ最も低く抑えられる編成でも149。条件を満たせない。
初回プレイ時の160からは大きく下げたが、まだ足りなかった。
今作では経験値の多くがボス戦で得られるため、わざと戦闘不能にして経験値を回避するなどの方策が必要だろう。


エクスフィアで化け物になったのだ、ロディルはもう放っておいても生きられはしない。
だが、やはり往生際は悪い。自爆装置を起動させる!
リフィル1人の手には負えないシステムだが、そこにボータと2人の手下が現れ一行を逃がす。
自爆装置は止めても、海水の流れが止められない。
また、助けられないのか……。

ToS-076

さらに、襲ってきた飛竜3体と一戦交える。
引き続きプレセアを操作しつつ、獅吼滅龍閃でダウンを奪いながら戦う。
ゼロスも前衛に出れば、3体を相手にするのも問題ない。
初回プレイ時は、OVLコレットで敵の中心に特攻⇒ブランディス連打で仕留めた。


レアバードに乗ってきたミトスに助けられ、一行はパルマコスタに帰還。
さらにシルヴァラントベースでユアンに報告を済ませると、以降は両世界を自由に移動できる。

シルヴァラントとテセアラ、2つの世界を舞台にした再生の物語は佳境に入る――。


この時点で、エンカウントは197回。
初回の327回と比べ、6割程度にまで減少した。
プレイ時間も8hほど短縮している。

21:37
ロイド:Lv40 コレット:Lv39 ジーニアス:Lv38 リフィル:Lv38
しいな:Lv40 ゼロス:Lv40 プレセア:Lv38 リーガル:Lv39



[#20] 3/07

アルテスタの家にミトスを預けた後、一行はアルタミラへ。
アリシアの仇について、リーガルが情報を知っているという。

向かったレザレノ本社で、エクスフィアブローカーのヴァーリと出くわす。
後ろ盾のロディルがいなくなっても、エクスフィアの密売を続けるつもりのようだ。

ToS-077

強烈に印象に残る台詞だ。
さらに、くちなわも登場。ヴァーリを連れて逃げる。


本社の屋上に、アリシアの墓はある。
ここでリーガルが、レザレノ・カンパニーの会長という正体を明かす。
仲間に加わった時は、フルネームは言わなかった。リーガル・ブライアンという。

そして語られる過去。
アリシアはリーガルの家で使用人として働いており、リーガルとは恋人同士だった。
だが、アリシアはヴァーリに引き渡され、エクスフィアの実験体にされる。
プレセアの時と違い、実験は失敗。
エクスフィギュアとなったアリシアを、やむを得ずリーガルが手にかけた。
そして、自首により罪人となった。

本当にエクスフィアの被害者は世界あちこちにいる。
ロイドの両親と同じようなことになっていた。

アリシアは、リーガルが自分を罰して生きることは望まない。
ロイドとともに、エクスフィアで人の命をもてあそぶ者達を倒す。
そしてそれを成し遂げた時、この手枷を外そう。

リーガルが「レザレノ会長」の称号を入手し、イベント終了。
重要度の高いイベントシーンにもかかわらず、ボイスなしだったのが惜しいところだ。


シルヴァラントに戻ってきたので、精霊と契約ができる。
火・風の封印へ行こう。

補給のため、トリエットに立ち寄る。
ロイドの手配書がまだ張り出されている。張ったのレネゲードなんだろうから、はがしていいと思うのだが。

当時お世話になった占い屋は、今回は恋占いをしてくれる。
ロイド×コレットの相性を占ってみると……バカにしてるのかと言われた。
相手を決めない場合、好感度1位が誰なのかによって違うメッセージが返ってくる。

また、砂漠の北西にサンドワームが現れる。
村人2人から話を聞いた後、スキットポイントが出現。入ると戦闘に。
大きな図体と、やたら高い攻撃力を持つ強敵だ。
ロイド、しいな、ジーニアス、リフィルで戦い、ロイドはアクアマリンを装備。
ウンディーネ召喚の3600ダメージで決めた。1分19秒。


テセアラに行った際には、ソードダンサーと戦っていく。
以前オサ山道で戦ったなら、ガオラキアの森に現れる。

HPが33333に上昇、攻撃力も大幅に強化された。
フレイムランス、グレイブ、スパークウェブはいずれも走って回避しにくい魔術だ。
この戦闘は、コレット、ロイド、ゼロス、リフィルで戦った。
光属性に弱いため、天使術やフォトンがダメージソースになる。
一方で物理攻撃には強く、武器で戦うなら攻撃力800以上は欲しい。
4分21秒と、それなりに長くかかった。

ToS-078

このくらい散開しよう。


寄り道を終えたら、火の封印を再訪。
仕掛けは解除されているため、最深部にはすぐ行ける。
以前スルーしたフェイクと、このタイミングで戦う。今となってはザコだ。

イフリートは単体で現れるため、編成は後衛を重視――しいな、ジーニアス、リフィル、ゼロスだ。
しかしこれが誤算だった。攻撃術を多用するイフリートに、前衛1の編成はメリットが活きない。
イラプション、レイジングミスト、エクスプロードと、防御技を使っても全段を防御しづらい魔術ばかり。
特にエクスプロードは1500ダメージ以上になる。

防御力も高く、しいなの攻撃は水属性にしてなお通りづらい。
ジーニアスの魔術を頼りに、5分19秒かけてなんとか勝利した。


メンバーのLvが40に達すると、新たな称号を入手できる。
「剣豪」「タイニーエンジェル」「ウォーロック」「博士」「軽業師」「輝光剣士」「斧っ娘」「バトルアーティスト」だ。
いずれもステータスボーナスが大きいので、コレット以外は付け替えた。


バラクラフ王廟にいるシルフは、今作では三姉妹として登場。上からセフィー、ユーティス、フィアレス。
こちらも前衛3人を入れて挑むべきだろう。
ロイド、しいな、プレセア、リフィルの編成か、あるいはプレセアの代わりにリーガルか。

この戦闘ではロイドの攻撃が効果的に決まり、終始優位のまま2分06秒で圧勝。
攻撃の速さ、技の豊富さを存分に活かして戦った。
最近は精霊とのボス戦が続くが、ロイドがいるかいないかで大幅に苦戦度合いが変わる。
立派にエースを務めていると言えるだろう。

複数を相手にするボス戦では、一刻も早く数を減らすのがセオリーだ。
そこで、序盤からユニゾンを使用。幻魔月詠華を決めて、3000ダメージ。
しいなとプレセアの組み合わせで使える、エフェクトも美しい技だ。


両世界で反属性の精霊の両方と契約すると、マナの楔が抜ける。
シルヴァラントには、イフリート、ウンディーネ、シルフ、ルナ&アスカ。
対して、テセアラにはセルシウス、ヴォルト、ノーム、シャドウ。
属性で見れば、エターニアと同じ分け方になる。

23:08
ロイド:Lv44 コレット:Lv43 ジーニアス:Lv42 リフィル:Lv42
しいな:Lv44 ゼロス:Lv44 プレセア:Lv42 リーガル:Lv43



[#21] 3/08

あとは光と闇の精霊を残すのみ。
闇から行ってみよう。神殿はテセアラにある。

ToS-079

……が、見ての通り暗くてしょうがない。
探索できそうにないので、手がかりを求めてメルトキオの精霊研究所へ。

研究所で複製できる、ブルーキャンドルがあれば闇の神殿を攻略できそうだ。
譲ってもらう条件に、一行を助けたことで捕まっているケイトを助けることになる。

というわけで、闘技場に行く。
実は地下牢につながっているらしい。誰かが試合に出る間に、忍び込んで救出に向かおう。
このことを知っているリーガルは、社交界と経済界と牢獄に通じている。貴族としては非常に珍しいだろう。
リーガル:まさに……恥ずべきことだ

試合出場には5000ガルドかかる。
しかし、ロイド達は指名手配されている。そこで……

ToS-080

賄賂を渡す。金はこういう使い方をするもの……でいいのか?
ゼロスは仮面をつけて出場するため無料、プレセアは指名手配の対象外なので通常価格の5000ガルドで参戦できる。


初回プレイ時は、参加費無料のゼロスで挑み見事に玉砕した。
これも負ければしっかりゲームオーバーになる。

今回はロイドが挑戦。
魔術を使うソーサラーに、いかにして近づくかが最大のポイントだ。
デュエリスト2人はあまり積極的に攻めてこず、むしろ簡単に勝てる。

助けたケイトは、本人の希望でオゼットに連れていく。
そして、研究所でブルーキャンドル入手だ。


ここまでやれば、やっと闇の神殿を攻略できる。

ToS-081

5分の1……そう、シャドウの分身は5体いる。全員を最深部まで誘導すればいい。
まずは途中の広場に全員を集め、そこからまとめて連れていく。
ソーサラーリングは暗闇ビームで、光源を消すために使う。
しかし、なかなか複雑な仕掛けだった。
今作の面倒なダンジョンとして、よく筆頭に挙げられる。


闇の神殿だけに、光弱点の敵が多い。
コレットを操作キャラにし、さらにリフィルも入れて光属性で攻め立てる。前衛はロイドとリーガルを出す。

地道に稼いできた、ジャッジメントのカウントがようやく50に到達。
最近覚えたグランドクロスに乗り換える。
PS2版から追加された、コレット最強の天使術だ。
さらにブランディスをレンジウィングルに、パラライボールをパラライパルティータに変更。どちらも純粋に性能UPだ。
あとはホーリーソングのカウントを稼ごう。


さて、今回解説するのはリフィル。高度な回復術を使いこなすヒーラーだ。
回復はCOMに任せたい派なので、自操作する機会はほとんど無い。
さらに自操作だと、セットしている魔術以外は使うのが面倒になる。
スターオーシャンでは、マニュアル操作しながらメニューから直接魔法を指示できるので問題にならなかった。

リフィル自身が状態異常にかかったら困るので、装飾品で予防したい。
ソードダンサー2戦目で手に入れた、ヤサカニノマガタマを装備している。
もう1枠には、TPを自動回復するメンタルシンボルを。


S/Tの分岐は、原則Tと考えて問題ない。
特にナースは必ず欲しい。上位魔術のリザレクションも習得できる。
Sタイプのヒールやキュアは1人対象なので今ひとつだ。上位のリバイブ(自動復活を付与)は便利そうだけど。

ただし、シャープネスバリアーだけはSの方がいい。
単体対象のままだが戦闘終了まで永続となる。
Lなら全体化になるが、ホーリーソングで上位互換できる。
リカバーもSにするのもあり。レストアは状態異常を治療し、さらに予防する効果がつく。


EXスキルの構成は以下の通り。

Lv.1 マジカル(魔力を上昇)
Lv.2 ガードマジック(属性耐性を強化)
Lv.3 ウェルガード(防御時に被ダメージをさらに軽減)
Lv.3 スピードスペル(魔術の詠唱時間を短縮する)
複合 ペイシェンスM(属性攻撃に一定確率でのけぞらない)
複合 メンタルサプライ(ダメージを受けるとTP回復)

リフィルは主にボス戦要員を務めるため、継戦能力を上げるメンタルサプライは便利。
Lv4ジェムを使わない、ローコスト構成でもある。
あるいはコンセントレート(スピードスペル、グッドジョブ、キープスペル、ハピネスシング)も有力だろう。
Lv4を3個使うのは重いけれど。


意外にも(?)料理の腕はパーティ最下位。「××料理人」の不名誉な称号を入手してしまいそうなほどだ。
レモンが好きなようで、追加食材に多用する。
その結果どう味が変わるのかは……。


分身5体を最深部に集めれば、シャドウが現れる。
必要最低限しか話さないらしい。
ファンタジアやエターニアでは必ず会うわけではない精霊なので、Blackにとっては初回プレイ時が初顔合わせだった。

精霊戦である以上、しいなを入れなければならない。
さらにプレセアも入れ、前衛を2人とも交代。女4人で戦ってみよう。

シャドウはダークスフィアやブラッディランスを使用。
自パーティには使い手がいない、珍しい魔術だ。
さらにワープして奇襲にも注意したい。

操作キャラのコレットは、シャドウが遠くにいるならグランドクロスを撃つ。
目の前に出てきたら、攻撃される前にパラライパルティータで返り討ちに。
技型コレットの主軸になる、重要な技だ。

GRADEはマイナスになったものの、2分26秒で勝利。
シャドウとの契約も成功した。


残る精霊は、光属性のみ。
しかし、契約すると2つの世界が離れる。その後は行き来できる保障はない。
このまま一緒に行くか、それともテセアラに残るか……それぞれが決めることになる。
シルヴァラントに行く前に、テセアラの町を回ることにしよう。

訪れた順に回っていく。
まずメルトキオでは、スラムでゼロスと話す。
次に訪れたサイバックで、リフィルが資料館に出向く。
実はテセアラ出身だった姉弟だが、世界を切り離せば過去を切り捨てることになる……?

ミズホの里で副統領のタイガとあいさつした後、オゼットでプレセアが父の墓参り。
物理的には何も拘束されていないはずなのに、離れるのが惜しいと感じる。
アルテスタの家にはミトスがいる。ここはジーニアスのために立ち寄る。

唯一、フラノールでは特にイベントは無い。
最後はアルタミラ、アリシアの墓前に行く。
リーガルはレザレノを守るか、それとも一行に協力し続けるか……?


全部の町を回った。6人それぞれ、明日までに結論を出す。
今夜は久々に2人きりだ。本当にシルヴァラント出身であるロイドとコレットは、迷う理由がない。

ToS-082

もし世界が本当に離れたとしても、それぞれ目指す世界のために行動すればいい……か。
だからこそ、仲間達の出す結論を受け入れたい。

……結局、誰1人として離れる者はいなかった。
では行こう、最後の精霊のもとに。

24:16
ロイド:Lv46 コレット:Lv45 ジーニアス:Lv44 リフィル:Lv45
しいな:Lv46 ゼロス:Lv46 プレセア:Lv44 リーガル:Lv45



[#22] 3/09

最後に残ったのは光の精霊。
マナの守護塔にはルナがいて以前会ったが、アスカがいないと契約できない。

情報を持っているノヴァ博士は、今はハコネシア峠の近くにいる。パルマコスタ側だ。
そこで情報を整理した後、リンカの木を復活させる。
現れたアスカと約束の上で、マナの守護塔へ行こう。

レアバードを乗り付けるのはできないらしく、再び階段で上ることとなる。
「パッと行く」も今回は無し。
ロイドが話題に出すが、リフィルとリーガルには聞き覚えの無い言葉らしい。どうやらメタ要素のようだ。
だが仕掛けは解除されており、パーティを分けて行く必要はない。


注意点として、屋上に行くワープゾーンの前にクラトスがいる。
近づいただけでイベントが入り、ルナ&アスカとのボス戦に直行だ。
うっかりセーブせずに入ってしまった。
だがパーティ編成だけは組み直せた。しいなをバトルメンバーに入れてなかったので。

今回は、ロイド、しいな、リフィル、ゼロスで挑む。
ルナも光耐性だが、アスカは闇以外の全属性に耐性を持つ。
無属性を主体に戦おう。

操作キャラのロイドは、アスカを狙う。
ZL、ZRのショートカットも使い、技スロットの6枠をフル活用だ。
キャンセラーで「特技⇒特技⇒秘技⇒奥義」のコンボができるが、4枠だと1パターンしか組めない。
奥義はコンボ狙いの驟雨双破斬か、ダウン狙いの獅吼旋破を使い分けたい。

1回で勝利し、セーブ忘れの危機を回避。
所要時間は4分03秒、さらに35HITコンボを決め「コンボ有段者」の称号を得た。

そして、勝利時にこんな会話が。
リフィル:ロイド、今の敵の弱点を述べよ
ロイド:こんな時まで勉強かよ~……

えーと、耐性はあっても弱点は無かったね。どっちも。


これで、全ての楔が抜ける。

が、一行の予想とは異なることが起きた。
確かに大樹カーラーンは復活したが、同時に暴走し4つの封印と救いの塔、そしてパルマコスタが破壊される。
現れた根の中心にいるのが、マーテルだろう。

この事態はユアンも予想していなかった。
2つの世界の位相がずれているおかげで、大いなる実りは不安定な状態にあった。それをマナの楔で安定させていた。
その状態で封印を解いてマナを照射すれば、大樹は暴走する。

シルヴァラント側の精霊が活性化しているため、今のところ暴走の被害はシルヴァラントだけに現れている。
だが、このままでは両世界とも消滅する。

……ならば、テセアラ側の精霊エネルギーを大樹にぶつければどうだ?
ロディルが以前建設していた魔導砲を使って、その作戦を行う。
同時に、4箇所の人間牧場にある魔導炉を止める。


まだイセリア牧場は稼働を続けているため、今から制圧に行かねばならない。
しいなは魔導砲を動かす役割があるので、レネゲードとともに行く。

そして、ここでは利害が一致するクラトスと休戦。
例によってパーティの平均、Lv46に上がる。
武器は炎剣フランヴェルジュ、防具はクルシスに伝わるブリュンヒルド、アレドヴァル、シグルド。
ここではクラトスの装備は変更できない。

全編を通して、この時に限りクラトスとゼロスがパーティに同居する。


なつかしのイセリア人間牧場。
やっぱり内部には囚人もいるわけで。ショコラもここに連れてこられているはず。
時間もないことだし、アスカードの時と同じく二手に分かれる。

管制室に殴り込むメンバーは、ロイドは確定。せっかくだしクラトスも連れていきたい。
あとの2人は……コレットとリフィルを指名。久々にこのメンバーで戦いたくなった。

囚人がいる場所はすぐだった。誘導を任せて、さっき選んだ4人で管制室へ。
ソーサラーリングは、扉のロックを解除する機能になる。ただし表示キャラのTPを消費する。
現れる光の色は、表示キャラではなく場所によって変化するようだ。
また、宝箱が多い。そろそろ装備を強化したいと思っていたところに、ちょうどいい。
ルーンと名のつく防具は、知力が上がる。

途中で何度かザコ戦が発生する。

ToS-083

クラトスを操作してみる。ザコ戦なら回復はリフィルに任せれば問題ない。
習得する技のほとんどがゼロスと共通するが、この守護方陣は例外のひとつだ。
ちょうどホーリーソングが発動したため、背景が黒い。


管制室で、フォシテス登場。
彼から見てクラトスは上官にあたるはずだが、主君の意は我にありと戦闘を仕掛ける。

他のディザイアン五聖刃と同じく、得意な属性を持っている。フォシテスは風だ。
エアスラスト、エアブレイド、サイクロンを使用し、通常攻撃の射程も長い。

さらに、取り巻きとしてウィンドコアが2機出現。
前衛の人数が重要になるバトルだ。やはり序盤で多用したこのメンバーで来てよかった。

このウィンドコア、高所にいるため攻撃が届きにくい。
ロイド操作なら裂空斬を使うといいだろう。
コレットの場合は、ジャンプ攻撃でまず落とす。浮上される前にルーンスティアをねじ込もう。

ToS-084

フィールド端に追い詰め、あとはパラライパルティータと交互に撃つだけでハメが成立する。

フォシテスだけになれば、負ける要素はない。
ボス戦としては楽勝な部類、しかしGRADEは-2.57。時間は3分15秒だった。


魔導炉を止めて、牧場から脱出。

ToS-085

しかし、フォシテスが最後の意地で一矢報いに来た。
ロイドに不意打ちを決めた後、ショコラを狙った次の攻撃はコレットが代わりに受ける。
服が破れ、左肩をさらけ出す。
一行は見てしまった、コレットの体に張り付いた青緑色の石を。あえて写真は載せない。
起き上がったロイドがフォシテスにとどめを刺す。跡形もなく消滅した。

一方、合図を受けたしいなは魔導砲の発射を行う。
テセアラの精霊を全て召喚し、そのエネルギーを大樹にぶつける。
大いなる実りも、マーテルも健在。振り出しに戻った……か?

精神ショックか痛みが再発したのか、コレットはそのまま倒れてしまう。
救出した囚人も置いてはいけないし、いずれにしてもイセリアに直行。
ロイドとジーニアスは追放された身だが、言っている場合ではない。
いざとなれば力づくでも通ろう。


ってわけで、ずいぶんと久々に帰ってきた。
学校前に行くと、村長と一悶着起きる。

ToS-086

差別に邪推、無責任な善良面と見苦しい発言のオンパレード。
かつて村を襲ったディザイアンを手引きしたのもジーニアスだろうって。
ロイド:ハーフエルフにだっていい奴がいれば、人間にだって悪い奴はいるだろ!
村長は全然聞いてない。

そこでショコラが一喝する。よく言った。
さすがにそろそろ言いたくなってきたよ。どこぞの糸目な石の男のように「お前人間じゃねえ!!」って。
生まれや育ちといった、変えられないことを上げつらねる、それこそが差別というものだ。

しかし、イセリアの村人はお人好しばかりと実感する。
でなければ、続編の頃にはこの村長は立場を追われていたはずだ。


途中で走り去ったリフィルは、姉弟の家の前にいた。
ゼロスの言う通り、リフィルならあの場でもっと厳しい台詞を言うと思ったが。

ToS-087

ゼロス:こりゃ失敬……
今作でよく言われる"豚"だが、人間、特に愚かな人間を意味する。
あくまで"人間"に限られるのが重要だ。
シンフォニアの世界でこの蔑称を使う者は、ハーフエルフだと思っていい。


その後、ダイクさんの家に立ち寄る。今日はこの家で休んでいく。
クラトスはここで離脱。またしても助言をくれるが、ますます彼の真意がわからなくなってきた。
今後の物語を進めるにあたり、非常に重要な要素となることは間違いない。
入れ違うように、しいなが合流。

小説版では、この日の晩飯はロイド特製・山鳥の丸焼き。多人数用の得意料理らしい。
真面目な話に食事話が混ざる、面白いシーンだった。


気になる要素を挙げると、まずはリフィルとの会話。
2つの世界を救うことに関しては、次の手を考えねばならない。
世界を引き裂いたのはユグドラシルだというが、どうやって、そして何のために?
知る価値は十分にある。

コレットはベランダにいる。長い会話となった。
あの石はクルシスの輝石とほぼ同じだろう。このままだと、エクスフィアのかたまりに……?
以前ロディルに誘拐されたあたりから、まだ隠し事しているとは思っていたが……このことか。

今回は、コレットはコレットだなんて言わない。エクスフィアなんかにさせない。
約束する、助けてみせるって。
ロイド:お前が元気ないと、みんなも……俺も、悲しくなるから……

ToS-088

聞いた話だと、コレットは転んでも泣かない子だったらしい。
けれど、仲間からの優しい言葉にはとても弱い。
ゲーム版だと表情が見えないが、小説版では本当に泣き出すところだ。

今度は生きたいと心から願う、コレットの思いもまた以前とは変わっていた。

25:44
ロイド:Lv49 コレット:Lv48 ジーニアス:Lv47 リフィル:Lv47
しいな:Lv47 ゼロス:Lv48 プレセア:Lv47 リーガル:Lv48


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